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穴川神社について

穴川神社は、千葉市稲毛区穴川にある神社です。

古くから穴川の産土神として鎮座している道祖神社と、同じ穴川の東方に祀られていた石尊神社が昭和17年に合祀され、翌年『穴川神社』と正式名称を改めました。

宗教法人番号:3040005000484

法人番号指定年月日:2015年10月5日

石尊神社

文政7年(1824)、宮野木能勢家出身の田村吉右衛門が、当時秣場として利用されていた入会地である穴川野の開墾を希望し、この地を治めていた佐倉藩に請願しました。文政9年(1826)、佐倉藩主 堀田相模守正睦(ほったさがみのかみまさよし)が開墾を許可。文政10年(1827)に、穴川野の開発が着手されました。

嘉永3年(1850)、穴川の村人たちは、穴川野開墾を許可した堀田相模守正睦、また開墾許可に助力した家臣の青木安太郎、手代の白藤左衛門の三氏を祀って、石尊神社を建立しました。

昭和17年(1942)、陸軍の要請により、同じ穴川にあった道祖神社の境内に遷座されています。

開墾許可の下りた文政9年(1826)6月8日(太陰太陽暦)創建とされており、現在でも、その日を意味する7月8日を祭礼日としています。

道祖神社

穴川の道祖神社は、石尊神社(穴川神社)より古く、天明4年(1784)正月に、村人が五穀豊穣と家内安全を願って、この地の産土神として八衢彦命(やちまたひこのみこと)を祀ったとされています。ただ、それよりも古い文献に、『(この地の)道陸神〔=道祖神〕』との記載があることから、創建されたのはより古い時期との説もあります。

新田町道祖神社、千葉寺町道祖神社とならび、千葉三道祖神と称されます。

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『穴川神社再建の由来』碑

​©穴川神社

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